CITRON.

のん気で内気で移り気で。

青空は期限切れ。

空がブルーだとこんなにも気持ちのいい朝なのに、気持ちがブルーだとこんなにもさみしくなるなんて、なんだかとても不思議デス。
……というようなことを考えたわけではなく、窓から見た空がずいぶんすっきりと青かったので、窓を開け、カメラを持った手だけをにゅっと出し、適当にななめ上方向に向けてシャッターを押してみた。迷信かもしれないけど、太陽に向けないように注意はしておいた。

東京はよく晴れています。
いわゆる「抜けるような」青空というやつです。僕は基本的にはインドア派の引きこもり中年なのですが、こういう朝はちょっと気分がいいですね。

……というのは、昨日、会社から書いたメールの一部(を思い出して再現したもの)で、他県で作業をしている人に送ったものだ。仕事用のメールを書くことに苦手意識があるからか、単に不真面目だからなのか、どうしてもこういう余分なことを書き足したくなってしまう。こういうのは、うまくいけば「ちょっとした気の利いたコメント」になり、そうでなければ「突然何を言い出すんだこの人は」になる。
そういう意味では、思いついた「余分なこと」がアウトプットしていいものなのかどうか、よくよくチェックする必要があるのだが、「余分なこと」について考えはじめると軽い興奮状態になってしまうからか、判断はわりと間違えがちだ。バットを振るべきかどうか、振ってみた後にならないとわからない体質なのである。
昨日のメールに関しては、ま、書かないほうがよかったかもな、というのが最終的な見解になった。

それはそれとして。
今、読んでいる本は今日中に読み終えることができるだろうから、明日、図書館に返却するついでに長めの散歩をするのもいい。もちろん、カメラを持って行こう。
そんなことを考えながら明日の天気予報をチェックすると、今日ほど天気はよくないらしい。というか、悪いようだ。午前中はくもりで、午後は雨。時間帯によっては、激しく降るところもあるでしょう。
なんだかとても残念デス。