CITRON.

のん気で内気で移り気で。

捜査本部は即解散。

このブログに書いているような、毒にも薬にもならないような文章でも、完成前に全消去されているとそこそこ凹むものである。
携帯用のキーボードをぽちぽちと書いていた文章が、いつの間にか、というか、風呂に入っている間に消えてしまった。たしかに、メモリカードへの保存はしていなかったのだが、画面を閉じてスリープ状態にしておけばバッテリーが切れるまで消えることはない。そのへんはちゃんと確認してから風呂に入っているし、今この文章を書いているのも同じキーボードなのだが、当然ながらバッテリーに問題はない。

ちなみにこの「作成中文章突然消去事件」の現場にいたのは犬一匹。
この犬が僕に恨みを持っているとは思えないのだが、たとえ恨みを持っていたとしてもちょっと犯人とは考えづらい。画面を開き、保存前の文章をきれいに消去した後、また閉じる。……以上のような行動をするのは、骨格的に難しいのではないかと思うのだ。

まあ、結局のところ、なにがなんだかわからない、という話でしかない。そもそも消えてしまった文章だって、泣くほど悔しがるほどのものではないので、捜査本部は早々に解散したのであった。