CITRON.

のん気で内気で移り気で。

おさまらないまま次号につづく。

今日で一応、仕事納めということになるのだが、実質的にキリよく納まったのかというとなかなか微妙なところだ。これはできれば避けたい事態であった。6日間の年末年始休暇をはさんだ来年、去年の仕事の進捗状況についてしっかりと思い出せる自信がない。その対策として、来年正月ボケのまま出社するであろう自分のためにメモを作る。
問題は、来年、メモを作ったことを思い出せるかどうかだ。

仕事の後、飲み会に参加する。その帰りの電車で、来年はもっとお酒を飲む量を減らさないといかんな、というようなことを考える。
なんでもかんでも病気と結びつけてはいけないが、一日の最後にたまっている疲労の量は目玉の調子と連動していて、目玉の調子がイマイチのときはたまる疲労も相当多い……ような気がする。
深く疲れた状態でお酒を飲むと酔うのがはやい。実際、思いのままに飲んでしまうと、けっこうすぐに頭がうまく働かなくなるくらいの酔いっぷりになってしまう。
僕のようなコミュ障体質の人間が、頭がうまく働かなくなるまで酔っぱらってしまうのは他人に迷惑をかけそうで気が引ける。そもそも、頭が働かない状態で誰かと話をするということにあまり興味もない。
いわゆる「ほろ酔い」がキープできるくらいの飲み方を模索するというのが今後の目標ということになるだろうか。

……まあ、たくさん飲まなければいいというだけの話ではあるのだが、それがなかなか難しいのが飲み会というものなのである。