2017-12-26 間接的親孝行。 平熱通信 「お待たせしました」 ……から始まる開会宣言とともに、ようやくクリスマス・プレゼントを要求された。それほど心待ちにしていたわけでもないのだが、まあ、片付いた感はある。 面白いといってはいけないのかもしれないが、娘は親にあまり高額なプレゼントを要求しないところがある。 そこそこ値の張る物が欲しいときは祖父母を頼ることにしているらしい。そういう機転をどうとらえていいのか、なかなか判断が難しいところだが、そういえば数年前、会社から帰ったら自宅に犬がいたときにはずいぶんと驚いたものである。