CITRON.

のん気で内気で移り気で。

チリも積もってアンラッキー。

観るのを楽しみにしていたテレビ番組が録画されていなかった。
金曜深夜、というか土曜日に放映される番組を録画していたはずなのである。全部で6回しかないから、取り逃した1回の重みが大きい。
今、ここにこういう文章を書けるようになるまで復活はしたが、まだ軽く目まいがしている。

そもそもここのところ、アンラッキーというか、面白くないことが続いているのだ。

昨日はスマートフォンが壊れてしまった。最近どうにも反応が遅いなあ、と思っていたら、ネットにつながらなくなり、液晶画面をタッチしても場所によっては気付いてもらえなくなった。それだけといえばそれだけなのだが、一般的なスマートフォンの使用用途から考えると致命的な損傷といっていい。自分で調べられるだけの対処を試した感触では、もう復活することはないように思われる。数年前に一万円くらいで買ったような端末で、そこそこラフに使っていたので、今までよくやってくれた、お疲れ様、というところなのだろう。
まあ、ボタンを押せば画面は表示されるので、薄暗い照明がわりとか、デジタル時計として使うことはできる。ただ、そのために毎月数百円の通信料金(いわゆる格安SIMのデータ通信契約なのだ)を払うことが許されるのは王族だけだ。
幸い、このスマートフォンはテザリングとブログ更新くらいにしか使っていないサブ機なので、平日昼間の会社員生活に多大な不便があるということもないのだが、それ以外のささやかなクリエイティブ(笑)生活がささやかに影響をくらうことになる。それはそれでつまらないので、そこそこお安くて、そこそこ写真がキレイに撮れる端末をなんとかしたいところではある。

先週は、仕事で使っているシャープペンシルが壊れてしまった。
それも二日続けて、である。
一本は0.3ミリ芯の細軸で、もう1本は0.5ミリ芯の太軸である。0.3ミリのやつはわりと最近買ったもので、けっこう気に入っていたのだが、壊れるまでの期間が短すぎる。僕が使っていたものがたまたまひ弱だったのか、製品全体が繊細なのかわからないが、今の気持ちとしては「次も同じものを買っていいのか」という迷いを捨てきることができない。
一時的な対応として、自宅でメモ書き用に使っている0.9ミリ芯の細軸を会社で使っている。芯が太いだけに折れにくく、ふと思いついたくだらないアイデアを殴り書くには大変使い心地がいいのだが、仕事で使うとなるとやはり太すぎる。
芯や軸の太さなど気にせず、シャープペンシルくらい適当にとっとと買ってしまえばいいのだが、字の汚い人間ほどそういうことを気にするのである。弘法じゃあるまいし。

それにしてもここ最近の残念ぶりはどうだ。
この傾向はこの先も続くのだろうか。経過観察が必要だ。
ここだけの話、今月に入ってから少しずつ太ってきているのだ。これも、一連のアンラッキーの一部なのではないかと、鋭く僕は ニラんでいるのだ。