日曜日に、『月曜日は最悪だとみんなは言うけれど』という本を借りた。
いいタイトルだ。内容など知らないが、そんなことがなんだっていうんだ、と、思わず衝動借りしてしまったのだ。
僕のスタンスが「みんな」のほうなのか、「言うけれど」と唱えているほうなのか、ここではあえて触れない。触れないけど。
それはそれとして、まだ読み終わっていない図書館の本を保持しているのに、新たな本を借りてどうする。僕は本を読むのがとても遅いのだ。もしも遅読コンテストのようなものがあったら、太陽系代表くらいにはなれるポテンシャルを秘めているはずだ。
いつかどこかで耳にした「図書館は延滞料金取らないですもんね」という言葉が胸にしみる。
そうなのだ。本来、無料で利用できるものこそ誠実に対応しなければならない。世の中、本当にタダのものなどほとんどなくて、その大半は誰かが代わりにそのコストを負担してくれているだけなのだ。
……なんたが自分が何を書いているのかわからなくなってきた。
それもこれも月曜日のせいだ。
