CITRON.

のん気で内気で移り気で。

あの娘ぼくが風邪気味だって言ったらどんな顔するだろう。

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あきらかに風邪っぽいのだが、今日は通院日なのである。
ちなみに眼科なのだが、この体調不良について、検査前に主治医に言っておいた方がいいものかどうか、ちょいと悩む。言って損することもないだろうが、なんとなく「眼科」と「風邪」はあまり関連がないような気もする。なんというか、焼き鳥を食べに行って店員に「あ、生魚はNGなんで」と注文を出すような違和感とでもいいましょうか、何だか自分でも訳がわからないことを書いているような気がするが、これが悪寒のなせるワザだ。せっかくなのでこの状況を積極的に楽しんでいこう。

……いや、さすがに見栄をはりすぎた。
こんなもの、楽しいわけがないではないか。

ちなみに主治医は僕の告白について、目を大きく見開いて「あら大変、お大事に」と言ったのであった。目を大きく見開く、というのが彼女の驚いたとき特有の仕草なのだろうか。
その後、いつも通りの検査がはじまった。「お大事に」からはじまる診察というのは、もしかしたら少し珍しいかもしれない。

さて寝よう。
そして寝過ぎてしまったばかりに中途半端な時間に目が覚めて、すぐには寝付けないなあ等と言いながらYouTubeの動画なんかを見始めてしまってそのまま夜が白々と明けてゆき結局体調はあまり回復しないのだ……って、今の時点でこんなにも先のことがわかっているのはなぜだろう。もしやこの悪寒がなにかのきっかけになり予知能力が覚醒したのかもしれない……というようなことを考え出す前に寝るのだ。