CITRON.

のん気で内気で移り気で。

「バカバカしさに忠誠を誓う」ために。

携帯を使っていると、けっこうすぐに本体が温かくなるようになった。電池の持ちも悪くなってきているし、これはいわゆる「バッテリーがへたる」というやつなのかもしれない。

先日発表された新機種は、ケーブルにつながなくても充電できるようになったらしい。あと、去年の機種から、防水にもなったようだ。そのついで……ということでもないのだろうが、イヤフォン・ジャックはその時からなくなっている。なんとなく残念なような気はするが、携帯で音楽を聴くことはほとんどないのでこれについてはあまり困らないだろう。今どきの携帯電話事情からみれば、ケーブル無し充電も防水も特に目新しいものではないが、この機会に、買い替えを検討してもいいかもしれない。
新機種には安いのと高いのがあって、高いほうはちょっと手が届く価格じゃないので、買うなら安いほうになる。これは負け惜しみではなく、高いほうのデザインよりも、安いほうの「いつもの」デザインのほうが気に入っている。
長方形を描いて、そのなかに少し小さな長方形、下部中央に小さな丸を描けばその携帯に見えてしまうほどに定着したデザインというのはなかなかすごいことで、あのホームボタンがぽつんと配置されている感じはなかなか可愛らしいように思う。

ところで。
このブログに書いている程度の文章でも毎日書くとなると(少なくとも僕には)なかなか大変で、特に平日などは自由に使える時間のかなりの割合をブログに書く文章について考えているといっても過言ではない、という、なかなかびみょーな状況になってしまった。なんというか、これではまるで趣味みたいではないか。いや、これを趣味とするのは決して悪いことではないが、自分の書いているものについて思い返してみるとなんとなく気が引ける。ブログを書くのが趣味です、という人は、もっと立派な文章を書いているような気がするのだ。

それはそれとして。
いつでもどこでも文章を書くための道具として、携帯電話を活用しまくっている今、防水機能というのはやはり気になるのだ。
「こ、これさえあれば、時間のない日は風呂でも文章が書けるかも」
などと思ったりもするし、風呂でそれをやっちゃあおしまいのような気もする。
風呂の中で液晶画面のキーボードをちまちま押している自分を想像すると、風呂に疲れをほぐしに行ってるんだか疲れに行ってるんだかよくわからない。とはいえ、風呂に入っていたからこそ浮かんでくるくだらない(けど面白そうな)アイデアというのもなくはない。
いや、まったくもってどうでもいい話ではある。