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CITRON.

のん気で内気で移り気で。

ネコと音楽と。

たまたまなにかのきっかけでネットで観た動画がやたらと出来が良くて、あまりに気に入ってしまってその後しばらく毎日観てしまう……ということが時々ある。

あるゲームのプロモーション用に作成されたらしいこの作品は、はじめて観たときにえらく感心してしまい、いちばんお熱(死語か)だった時期などは毎日二回くらい観ていた。
映像の色合い、音楽とその使われるタイミング、緊張感と爽快感、よくよく考えるとかなり大変な状況なのにどこか能天気な姉妹のキャラ設定、スカートの広がり具合、お姉さんの声が裏返る瞬間、ゲーム画面の紹介で変わるテンポ……などなど、観るたびに「すばらしいなあ」とため息をもらしている。
たまたま、色々な僕好みの要素がこの作品に詰め込まれているという可能性はある。人の好みはそれぞれなので、誰が観ても僕くらい喜べるのかといわれるとそうでもないかもしれない。
ただ、確実にいえることがひとつある。
出てくる猫がかわいい。


#重力猫『GRAVITY CAT / 重力的眩暈子猫編』presented by GRAVITY DAZE 2

こちらは、ビームスというファッション屋さんが創立40周年を記念して作った作品。
40年という時間の流れの中で東京に登場したファッションと、その時期に街に流れていた音楽をまとめたものだ。40年の間に現れた様々な音楽のスタイルで、『今夜はブギーバッグ』が歌われていく。
ビームスというファッション屋さん」という書きっぷりからもわかるとおり、ファッションのほうはなにがなにやらさっぱりなのだが、流れている音楽はわりとわかる。リアルタイムで聴いていないものもあるが、そういうものにしてもなんとなく耳に馴染みがあるのは、いつかどこかで聴く機会があったのだろう。テレビとか、ラジオとか、レコード屋とか、ネットとか(レコード屋て……)。
この作品でいうと、1993年あたりに登場する渋谷系からポスト・ロック(これに限らず「ポストなんたら」という言葉自体はよくわからないのだが)みたいな音楽は、若い頃わりとよく聴いていたのだ。その傾向は今も基本的に変わっていないのだが、最近は娘の影響でアニソンもちょっぴり聴くようになった(花澤香菜、いいですよ)。
ひとつの曲が様々にアレンジを変えていくのが面白く、これも毎日二回くらい観ていた時期がある。長回し風の映像もすごい。
ちなみにこちらにはかわいい猫は出てこないが、最後に出てくる池松壮亮はちょっとかわいいかもしれない。


TOKYO CULTURE STORY|今夜はブギー・バック(smooth rap) in 40 YEARS OF TOKYO FASHION & MUSIC|presented by BEAMS