CITRON.

のん気で内気で移り気で。

それはきっと昭和の響き。

出勤時、最寄り駅に着いたところで定期を忘れていることに気付く。 一瞬、切符を買って会社に行こうかとも思ったのだが、そのために必要な費用をカチャカチャチーンと計算すると往復で900円くらいになることがわかり、まっすぐ帰宅したのであった。 会社に行…

今月のチャレンジャー。

ちょろっと残業をして、さてそろそろ帰ろうかというタイミングで飲みに誘われる。 我が家には「誘われた飲み会には極力参加すべし」という家訓があるので当然のように参加した。この家訓を作ったのはウチの奥さんで、若かりし頃に上京して就職した会社が、運…

自分史上最強オノマトペ。

今朝、テレビのお天気お姉さんが「コートを着てもいいくらいの寒さ」と言っていたので、 「いやいやさすがにそれは大げさなのでは。草生えるかよ」 と、なんとなく使ってみたくなった最新のネット・スラングを混ぜ込んだコメントを発しつつ玄関のドアを開け…

ホットなドッグのぬくいやつ。

娘の風邪が本格化したので、かわりに犬の散歩をする。 ところで、ウチの犬は、朝晩の散歩中しかトイレをしないというおそるべき体質なのである。 トイレが近いか遠いかと問われれば、うつむきかげんで、下唇をかみつつ、「……ちかいです……とても……」と言わざ…

大怪獣ふたたびあらわる。

朝、娘を学校に送り出し、昨日の飲み会のレシートをスキャンした画像を幹事役の先輩にメールで送る。 その後、ハイボールをちびちびと飲みながら、ポテトチップスを食べたり読みかけのSF小説を読んだりして過ごす。そんなことをしている間にいつのまにか眠っ…

飲み会はある意味、はじまる前に終わる。

今日は、会社の先輩が企画と幹事を担当した飲み会なのであった。 お手伝いを命じられたので、補佐として、参加者への連絡、日程と場所の選定をする。適当に居酒屋を選び、予約もした。 僕がいうのもアレなのだが、なかなか面白いメンバーがそろったと思う。 …

『土付きゴボウ収納袋』しか思いつかない。

雨の降っている日にスーパー・マーケット入り口で手に入れる傘袋について、あれを正確に1枚だけゲットできる人を僕は尊敬する。 毎回、2枚引きちぎってしまい、余った1枚をもてあましてしまうのである。 どうせ毎回余分に手に入れてしまうのであれば、何…

チップスのtips。

プリングルズとかチップ・スターに代表される、筒型の容器に入った、お行儀良くみんな同じカタチになっているポテトチップスを、成形ポテトチップスというらしい。 僕はどちらかというと成形ポテトチップス以外の「非成形ポテトチップス」よりも成形ポテトチ…

後日談。

会社から帰る途中、娘から連絡がくる。 「ドーナツが食べたい。体調が悪いみたい」 ……遺伝子って怖いなあ、と思う。 ドーナツのチョイスについてはおまかせでいいそうだ。まかされるのはかまわないのだが、その代わりに時間はかかる。 たまーにデパ地下のケ…

おかしな風邪の治し方。

僕の父親は、昔から、風邪をひくとショート・ケーキとコーラで治す人なのであった。 体調が悪くなるととにかく甘いものが食べたくなるのだ。単に甘いものが欲しいだけなら饅頭でもチョコレートでも角砂糖でもいいようなものだが、体調が悪くなったときにはシ…

『ケータイ捜査官7』というドラマがとても好きだった。

できるだけリッチでゴージャスなエクスペリエンスを提供したい人間と、できるだけソリッドかつシンプルかつミニマムな生活を目指す人間はなかなか分かり合うことができず、そのミーティングはそこそこ長時間になってしまったのであった。 ……というのはつまり…

心やさしき大怪獣。

風邪っぽい感じがなかなか抜けないので、今日は極力寝て暮らす。 ……「ネテクラス(寝て暮らす)」という言葉の響きは、なんとなく怪獣の名前っぽいような気がする。 「大怪獣ネテクラス」 巨大な体をもてあまし、移動するだけで様々なものを破壊してしまうが…

一万歩生活。

僕の腕時計には簡易的な歩数計が内蔵されていて、歩数が一万歩を越えると軽く振動するようになっている。 なかなか興味深いのが、平日の場合、一万歩を越える地点というのが、だいたい同じところなのである。とはいえそれなりに誤差はあるのだが、それでも、…

誰がためにお湯は沸く。

夕方、自宅からLINEが来る。 自宅からLINEが来ることはあまりないので、もしや一大事かと思い送られてきたメッセージを読んでみると、「突然風呂が沸いた」というものであった。 この瞬間、早朝に風呂に入りたくて昨夜タイマー設定したにもかかわらずバスタ…

少年ハート。

おっさん同士でお酒を飲んでいると、たまに出てくる話題が「お前は女性をちゃんと見ていない」というものなのである。この場合の「お前」とは、僕のことだ。 こういうことをいつも言われるわけではないが、とはいえはじめて言われたことでもないので、この指…

悪寒に鈍感、食感には敏感。

食事の時間ではないときに、おやつとして犬にあげるペット用クッキーがある。 それはそれとして、僕は朝は無駄に早く起きていて、これはもう人によっては「これは深夜だろう」と思っていそうな時刻に起きていたりする。 僕が起きると犬も一緒に起きてくる。…

大人になるってこういうことさ。

どこかに「クソまずい」とまで書かれていた「コカコーラ・コーヒープラス」ですが、正直申しまして、個人的な見解としては、わりと「アリ」だと思いました。 いや、決して美味いとは思いませんが、要はカフェインの味とでもいいましょうか、あの、眠気除去薬…

バースデー変更計画。

10月1日は「コーヒーの日」であり「眼鏡の日」でもあるらしい。 豆をごりごりと挽いてコーヒーを淹れているにもかかわらず、毎回「……コンビニのコーヒーのほうがいいにおいがするような気がする」などと首をかしげたり、常に複数の眼鏡を取っ替え引っ替えし…

土曜日のボタンダウン。

コーヒーを淹れながら、どうでもいいようなしょうもないことをぼんやりと考える。そのせいで、本当ならお湯を注いで40秒待ちたいところを70秒も待ってしまった。考え事をしている頭の片隅でカウントアップしている数字がいつの間にか70になっていて、ふと頭…

あの娘ぼくが風邪気味だって言ったらどんな顔するだろう。

あきらかに風邪っぽいのだが、今日は通院日なのである。 ちなみに眼科なのだが、この体調不良について、検査前に主治医に言っておいた方がいいものかどうか、ちょいと悩む。言って損することもないだろうが、なんとなく「眼科」と「風邪」はあまり関連がない…

雨にも負けたい、風にも負けたい。

朝から雨が強い。 やれ洪水警報が出たとか止まってしまった電車があるとか、気持ちが不安になるようなニュースを聞きつつウチを出る。 寒い。 今日は上着があってもよかったなあ、と思う。 大雨とか大雪とか台風とか、それこそあの震災の後だって、電車が動…

つまりなんだかわからない。

「コカコーラとコーヒーがひとつに!」というキャッチコピーの「コカコーラ・コーヒープラス」という飲料があるらしい。名前に「コカコーラ」と入っているくらいなので、コカコーラから公式に売られているものだ。 第一印象として大変謎めいている。なぜそれ…

あとがきにかえて。

結局、『シン・ゴジラ』の新作カプセル・トイは、某繁華街の某ゲームセンターで発見できたのであった。 お目当てはゴジラ第4形態凍結バージョンだ。おそらく今回の目玉賞品だと思われる。1回や2回のチャレンジでは当たらないかもしれない。 人気のあるカ…

よりそう犬は秋の季語。

たとえば今夜のように、涼しくなってくると寝る時に犬がくっついてくる。 横になっている僕のどこかに、犬はそっと背中をくっつけて眠る。 眠る前に、そこらへんのにおいをかいだりその場でドーナツ状にくるくると回転したりして寝場所を決め、やれやれ安心…

それはなにかとたずねたら。

先日の記事に、「タイトルと中身に関連を持たせないものの作り方をマシマロ技法と呼ぶ」というようなことを書いてみたのだが、もちろんそんな言葉は実際にはない(はずだ)。奥田民生の『マシマロ』という曲は、『マシマロ』というタイトルであるにもかかわ…

One more thing.

東京国立博物館での野外上映会は、今夜は行われる予定だったらしい。 寝過ごしてしまった僕には、もはや関係のないことだが。 「夜のイベントに寝過ごす」という状況は、ものすごくダメな感じがする。昨夜、久しぶりに夜更かしをしてしまったせいか、今日は…

私のハートはストップモーション。

今晩、東京国立博物館で行われる予定だった野外上映会は中止になってしまった。退社後に行こうと思い、会社カバンにレジャーシートを入れてきたのだが、残念なことになった。 去年開催されたときは、土曜日に学校帰りの娘と待ち合わせて行ったのだ。今年は上…

知らないあなたがフラストレーション。

結局のところ、今朝もあの二人はいなかった。残念な気持ちにもなるし不満にもなるが、それはこちらの身勝手な感想である。いつか、なにかのタイミングがそろうようなことがあれば、また見てみたいものだ。 男の子と女の子のコンビで、男の子が関西弁でなにか…

知らないあなたがイリュージョン。

あれは幻だったのか。 「一度、一度だけでいいからナマで見てみたい、ああ」というような僕の悲痛な心の叫びが見せた幻影だったのか。 妄想癖のある自分の性質を考えると「ありうる。こいつ(僕ですね)ならやりかねない」と思いそうになるのだが、さすがに…

知らないあなたがモチベーション。

もしかしたら、今朝、通勤途中の公園で見かけた二人組は、いわゆる「漫才の練習をしている若手コンビ」というやつではないのだろうか。 なんてことだ。一度ナマで見てみたいと思っていたのだ。 今日は見て見ぬふりをして通り過ぎたけれど、内心は興味津々だ…